僕の嫁はメキシカン

純日本人の夫と陽気なメキシコ人妻の国際結婚。国際結婚やメキシコについて

                       

嫁との出会い①

僕が初めて嫁に出会ったのは留学先のメキシコ・グアダラハラ

僕は当時メキシコに語学留学していて、スペイン語の語学学校に通っていた。その学校はスペイン語と英語の両方を学べる学校で、メキシコ人も英語を勉強しに来ていた。
毎週水曜日には学校のレクレーションがあり、メキシコ人と街に出かけたり、カフェに行ったり。

ある水曜日に語学学校の分校でレクレーションがあり(普段は本校で勉強していた。)、分校のメキシコ人生徒達と街に出かけた。

メンバーは僕、日本人の女の子、韓国人、ドイツ人、メキシコ人5人の計9人。

その時その中に運命の人がいるとはこれっぽっちも思っていなかった。

トラケパ(Tlaquepaque )という伝統工芸品が有名な街をみんなで、アトリエを見たり、お土産屋さんに行ったり、アイスを買ったりして散策。
最初は別の女の子と話していて、僕は嫁の存在すらあまり気付かなかった。

初めての会話はアイス屋さんで訪れた。

僕『そのアイス何味??』
妻 『レモン味』
という恋のかけらも感じないやりとりだった。

その時はかわいい子だな少し思っただけだった。

その後も特に嫁と特別話すことはなかった。レクレーションが終わり解散。各々家に帰るはずだったが暇をしていた僕と韓国人の男の子、日本人の女の子、妻を含むメキシコ人の女の子3人と昼ご飯をショッピングセンターに食べに行くことに。

 昼飯はたまたま妻の隣に座ることに。そこで嫁との距離が一気に縮まった。
BurgerKingのハンバーガーを食べながら、
妻『そういえば、何歳?』
僕 『21歳』
妻 『ああ、じゃあBebe(赤ちゃん)だね〜』
僕 『いやもうAdulto (大人)だよ、jaja』
妻 『だって赤ちゃんみたいなスペイン語話すから笑』

っていじられたり(笑)、メキシコで流行ってることや韓流の話題で盛り上がった。

当時はメキシコに来て間もない頃で、こんなに気さくに話せるメキシコ人に会ったのは初めてだった。そのため時間も忘れいつの間にか3、4時間も話していた。

最後にFacebookを交換して、その日はバイバイ。

一緒に楽しい時間を過ごしたけど、”恋心”はまだ抱いていなかった、、、と思う。

 そんなこんなで嫁と初めて出会った4年前の日の話でした。
交際に至るまでの話はまた別の機会に書きたいと思います。

それではまた!¡Hasta luego!